建物を長期間適正に維持管理するためには修繕計画や資金計画が必要です。
また、不動産の売買や証券化の際には、その不動産を今後使用・運用するためにどれくらいのコストが必要となるかを把握しておくことも重要です。
SBIアーキクオリティは、建物の修繕履歴、更新サイクル等をもとに、建物・設備の緊急性に応じた修繕更新費用を算出し、建物の長期管理をサポートします。
修繕・更新・改修
修繕: | 機能や性能が低下した機器等を、部品の交換や補修によりもとどおり、または実用上支障のない状態までに回復させること。 |
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更新: | 劣化した建築材料や設備機器等を新しいものに取り替えること。一般的には機能の向上を目的とはせず、従来使用されてきた素材・機器と同等の仕様とする。 |
改修: | 機能向上を目的として建築材料や設備機器等を取り替えること。 |
修繕更新費用の算出では、機能や性能の向上を考慮せず、修繕と更新に限った費用算出を行います。
修繕更新費用の算出は、建物状況調査(劣化診断)により状況を確認した上で、対策の必要性に応じて「長期」「短期」「緊急」の3段階に分けて行います。
緊急 | 建物の耐久性や使用者への安全性に関わるものや、明らかな違法部分に対して緊急に行われるべき修繕更新。 |
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短期 | およそ1年以内の対応を必要とし、日常の保守よりも優先されるべき修繕更新。 |
長期 | 緊急や短期に対応を必要としない軽微な劣化を含み、一般的な機能維持・安全稼動のために周期的に行われるべき修繕更新。 |
基本的に修繕更新費用の算出は緊急・短期・長期の3段階で行い、個別の対応も可能ですので、ぜひご相談ください。
また、費用の算出だけではなく、資金計画も含めた長期修繕計画の作成についても対応いたします。
対象となるエリア | 日本全国(島しょについてはご相談ください) |
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対象となる建築物 | すべての建築物 |
所要期間・費用 | 用途や規模、調査項目により異なります。 |
下記までお気軽にお問合せ下さい
建築調査鑑定グループ
TEL 03-6871-9504(代表) / FAX 03-6871-9509