証券化や投資対象の物件に限らず、建物・敷地の購入や売却・建設予定・現在使用中などのあらゆる建物を、多角的で専門的な視点から調査し、“総合診断”を行います。
SBIアーキクオリティは、所属する建築関連資格者・専門技術者の知識経験と、SBIグループの不動産関連事業ネットワークを駆使し、中立公正な第三者機関として、不動産鑑定をサポートします。
エンジニアリング・レポート
国土交通省が定める『不動産鑑定基準』によると、エンジニアリング・レポートとは、「建築物・設備等及環境に関する専門的知識を有する者が行った証券化対象不動産の状況に関する調査報告書」と定義されています。
不動産鑑定士が適正な鑑定を行うための重要な資料のひとつで、建物に関わるプロフェッショナルがさまざまな角度から建物の調査・診断を行った報告書のことです。
SBIアーキクオリティのエンジニアリング・レポートは、基本的項目を絞り込んだ「標準調査(スタンダードメニュー)」と、より詳細な「追加調査(オプションメニュー)」があります。
スタンダードメニューにオプションメニューを追加することで、お客様の目的に応じた「エンジニアリングレポート」へのカスタマイズが可能です。
物件概要の把握が可能な、基本的項目による総合的な報告書です。
追加調査(オプション)の前に実施する「事前調査」としても効果的です。
また、ご希望の項目のみを行う「単独調査(ショートレビュー)」も承ります。
【(1) 物件概要調査】
建物・設備だけでなく、敷地や周辺環境も含めた物件の概況を調査します。
【(5) 再調達価格の算出】
同じ建物を現時点で新築する場合の費用を算出します。
【(2) 建物状況調査(劣化診断)】
建物・設備・工作物の劣化の状態を調査します。
【(6) 土壌環境調査】
敷地の履歴や状況、周辺環境から、土壌汚染の可能性を調査します。
【(3) 遵法性調査】
建築基準法等への適合性を調査します。
【(7) 建物環境調査】
アスベスト・PCB等による建物環境への影響を調査します。
【(4) 修繕更新費用の算出】
建物状況調査・遵法性調査の結果をもとに、緊急・短期・中長期の修繕更新費用を算出します。
【(8) 地震リスク評価】
将来発生する可能性のある大地震が保有資産にもたらす経済的な損失の大きさとその発生確率を分析します。
ご希望の項目のみを行う「単独調査(ショートレビュー)」としても承ります。
【(1) 遵法性調査】
建物に関係する法令への適合性を調査します。
【(3) 建物環境調査】
アスベスト・ダイオキシン・ホルムアルデヒド等の空気中の有害物質の化学分析、排ガス・ばい煙・騒音・振動・水質等の環境測定を行います。
【(2) 土壌環境調査】
採取した土壌の化学分析、土壌ガス等の測定の詳細調査を行います。
【(4) 地震リスク評価】
複数の建物を対象としたポートフォリオ地震PMLを算出します。
対象となるエリア | 日本全国(島しょについてはご相談ください) |
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対象となる建築物 | すべての建築物 |
所要期間・費用 | 用途や規模、調査項目により異なります。 |
下記までお気軽にお問合せ下さい
建築調査鑑定グループ
TEL 03-6871-9504(代表) / FAX 03-6871-9509